シミ・くすみの救世主「フォトフェイシャル」が東京で人気のクリニック10選！

2024年7月8日

ニキビ・ニキビ跡に並ぶお肌の悩みといえば「シミ」「そばかす」「肌のトーン」「肝斑」など、お肌の色に関する悩みが多いですね。美しく年齢を重ねたいと思っている皆様も、30〜40代にさしかかった途端に若かりし頃の日焼けの代償を実感しているのではないでしょうか。シミやそばかすを薄くできたなら、すっぴん肌や薄化粧にも自信が持てるのに・・・！と諦めかけている皆様、そんな悩みに効果的な美容医療が、IPL※を使った「フォトフェイシャル」という治療です。その中でも最近「ルメッカ」という治療が特に話題になっていると聞きつけました。

実は、フォトフェイシャルと一口に言っても機械はルメッカをはじめ色々な種類があり、機械によって美容効果の特徴は様々です。単純にどの機器が良くてどれが良くないというのではなく、それぞれに強みや弱みがあり、また効果も個人差が生じてしまうのが美容医療。だからこそ、施術を受ける側もしっかりと知識をつけていくことが大切なのです。
今回はフォトフェイシャル治療が人気のクリニック10選をご紹介していきます。

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（フォトフェイシャル機器ごとの違いを詳しく知りたい方はこちら←）
※IPL＝インテンス・パルス・ライトの頭文字

フォトフェイシャルが東京でおすすめの人気クリニック10選

そもそもフォトフェイシャルとは？

フォトフェイシャルは美容医療の中でもポピュラーで、「フォト」とも呼ばれ、美白効果の治療として美容医療初心者の方にもよく選ばれる治療です。フォトフェイシャルは肌に強い光を当てることで、肌の美白やトーンアップ効果の出る美容医療で、IPL治療とも呼ばれています。

フォトフェイシャルによる肌への反応は？

実はルメッカなどのフォトフェイシャル治療は治療後すぐは「シミが濃くなった」と感じることがあるそうです。しかし、それはきちんとフォトフェイシャルでの効果が出てきている証拠なので心配しないでください！
フォトフェイシャル治療後は即時的なお肌のトーンアップ効果を感じる一方で、シミやそばかすは治療後24時間は一時的に濃くなっていき、一週間を目安に濃くなった色が剥がれることで色が薄くなります。特にルメッカは１回の出力が強いため、よりその傾向ははっきり現れて心配になってしまう人もいるようです。フォトフェイシャル療直後にシミやそばかすが濃くなったと感じても、それはきちんと治療ができている証拠だと思って、お肌のターンオーバーが終わるのを待ちましょう。

フォトフェイシャルの治療中の痛みは？

ルメッカなどのフォトフェイシャル治療はIPLという強い光をお肌に照射し治療するので、どうしても痛みが発生することがあります。フォトフェイシャル治療中の痛みはシミ・そばかすの濃さによって変わります。シミ・そばかすが薄い場合や肌のトーンアップの目的でフォトフェイシャルを受ける場合は、少し眩しさを感じる程度で、痛みは全くないか輪ゴムで弾かれた程度ですみます。
一方でシミ・そばかすが濃い場合は、フォトフェイシャル治療中に強めの熱感やゴムで強く弾かれるような痛みを感じる場合があります。

ただし、フォトフェイシャル機器にはクーリングにも優れている機器があります。ルメッカをはじめ複数の機器にはクーリング機能がついており、ショットで光を当てた部分をすぐに冷やしてくれるので、痛みを感じない方や、むしろひんやりと感じる方も多いようです。痛みを感じること自体は、治療やダウンタイムに影響はありません。しかし、ルメッカなど機器によっては元々の出力がしっかりと強いものもあります。治療中の痛みが強い場合には、出力の調整もできるので治療を担当してくれる医師やナースと相談しながら行ってもらいましょう。

（フォトフェイシャル機器の種類や特性を詳しく知りたい方はこちら←）

フォトフェイシャルが東京でおすすめのクリニック一覧

赤坂メディカルMクリニック

＜取扱いフォトフェイシャル施術＞
・ライムライト
・BBLs

エルクリニック

＜取扱いフォトフェイシャル施術＞
・フォトシルクプラス

ガーデンクリニック

＜取扱いフォトフェイシャル施術＞
・セレックV

もとび美容外科クリニック

＜取扱いフォトフェイシャル施術＞
・フォトシルクプラス

銀座よしえクリニック

＜取扱いフォトフェイシャル施術＞
・M22

湘南美容クリニック　

＜取扱いフォトフェイシャル施術＞
・ステラM22

品川スキンクリニック

＜取扱いフォトフェイシャル施術＞
・オーロラ（フォトRF）

La Clinique

＜取扱いフォトフェイシャル施術＞
・ルメッカ

クリニック名	La Clinique
住所	東京都中央区銀座８丁目４−９ 奥山ビル 6F
アクセス	銀座駅より徒歩5分
営業時間	10:00~19:00 ※不定休

Belumi Clinic

＜取扱いフォトフェイシャル施術＞
・ルメッカ

クリニック名	Belumi Clinic
住所	東京都渋谷区神宮前3-4-7エルム青山2F
アクセス	表参道駅より徒歩5分
営業時間	10:00~18:00

つちやファミリークリニック　

＜取扱いフォトフェイシャル施術＞
・セレックV

クリニック名	つちやファミリークリニック
住所	東京都台東区浅草6-9-2 3階
アクセス	浅草駅より徒歩8分
営業時間	平日：9:30〜12:30/ 14:00〜17:00 ※休診日：水・土午後・日祝

フォトフェイシャルの施術の流れ

１）洗顔

ルメッカでも他のフォトフェイシャル治療でも基本的には施術の流れは同じです。
美容クリニックに来院したら、まずはフォトフェイシャル治療を受けるため、またカウンセリング・問診の時に肌の状態をきちんと確認するために洗顔に案内されます。美容クリニックによっては、先にカウンセリングや問診を受ける場合もあります。
フォトフェイシャル治療中にメイクが顔に残っていると、IPLの光が意図しない反応をしてしまう可能性があります。そのためルフォトフェイシャル治療前の洗顔では、美容クリニック備え付けのメイク落としや洗顔フォームを使って肌がダメージを受けないようにきっちりメイクや皮脂を落としましょう。

２）カウンセリング・問診

フォトフェイシャル治療を希望して来院した場合でも、初回の場合はカウンセリングや問診を行います。具体的にどういったお肌の悩みがあり、どのように改善したいのかをカウンセリングすることで、希望している治療内容が本当に適した美容治療なのかを見極めてもらいます。
フォトフェイシャル機器を複数備え付けているクリニックの場合、ルメッカを希望してきたけれどカウンセリングの結果他のフォトフェイシャルを勧められることや、他の機器を希望していたけれどルメッカで施術することになるなどもあり得ます。医師の知見をもとに一番自分にあった治療を一緒に選ぶのがこのフェースです。

またフォトフェイシャル治療により悪影響を及ぼすリスクがないかについて、医師の診察を受けることでルメッカにせよ、他の機器にせよ、安心・安全に治療を受けることができます。ここでルメッカなど希望するフォトフェイシャル治療をしても問題ないと判断された場合は、治療が開始されます。

３）施術室に移動・フォトフェイシャルのIPL照射

洗顔とカウンセリングが完了したら、いよいよフォトフェイシャル治療に移ります。ベッドやリクライニングチェアに横たわったリラックスした状態で、目を光から保護する器具をのせ、ワンショットずつIPLを照射していきます。
フォトフェイシャル治療開始前に、照射用のジェルを肌の照射部位に塗布します。このジェルにはフォトフェイシャル治療中の熱感を抑える効果があります。

フォトフェイシャルの治療時間（IPLの照射時間）は美容クリニックや照射部位の大きさにもよりますが、例えば、ルメッカの場合は手のひら台の小範囲で20分程度、全顔で1時間程度見ておくと良いでしょう。もし治療中に痛みや違和感が強い場合は、我慢せずに医師やナースに伝えると良いでしょう。

４）クールダウン

フォトフェイシャルによる照射が完了したら、治療後の肌のクールダウンを行います。ここでしっかりと照射部位を冷却することで、フォトフェイシャルのダウンタイムである痛みや肌の赤みを最小限に抑えられます。美容クリニックによっては、治療後に保湿をしてくれたり、専用の保湿ローションを提供してくれるところもあります。IPLはとても強い光で、治療後は肌が敏感になっているので、低刺激の化粧水や乳液などを用いてケアをしっかり行いましょう。

フォトフェイシャルは施術直後からメイクをしても大丈夫なので、治療後に予定がある方でも安心して受けられます。ただし、ルメッカのように出力が強い機器の場合は、少しだけほんのりと赤くなる場合もありますので、そこは注意しておきましょう。

５）帰宅してから

フォトフェイシャル治療後はお肌がとても乾燥しやすくなっています。当日だけではなく、翌日以降も普段よりも念入りに保湿ケアを行いましょう。フォトフェイシャルを治療した美容クリニックで保湿力の高い医療用美容コスメを売っている場合もあるので、必要に応じて相談してみるのも良いでしょう。

また、フォトフェイシャル治療後に紫外線は絶対にNGです！！
治療直後は肌も熱でダメージを受けているので、紫外線が当たると色素沈着が起こりやすい状態にあります。せっかくのフォトフェイシャルの美白効果が逆効果になってしまうので、しっかりと肌には日焼け止めを塗りましょう。

フォトフェイシャルの効果的な施術間隔・施術タイミング

特にルメッカなど出力が強いフォトフェイシャル治療はで1回の治療でも効果を感じることはできますが、より美容効果を実感するには4週間に1回の間隔で3〜5回重ねることがおすすめと言われています。また、フォトフェイシャル治療を受ける時期としては紫外線の強くなる夏を避けた秋〜初春がよりおすすめです。

フォトフェイシャルのダウンタイムやリスクは？

ダウンタイム

フォトフェイシャル治療は施術直後からメイクをしても大丈夫なので、治療後に予定がある方でも安心して受けられます。

シミ・そばかすにフォトフェイシャルを当てた場合、シミ・そばかすは一時的に濃くなり、通常約1週間のターンオーバーで色が徐々に薄くなっていきます。フォトフェイシャルを初めて治療される方は、直後はシミがはっきり濃く見えるので心配になりますが、美容効果が出ているということなので安心してください。治療の1週間後からシミ・そばかすは少しずつ薄くなって、1ヶ月後にはシミ改善効果が実感できると思います。ただし、例えルメッカであっても濃いシミは一回で消失することはありません。濃いシミの場合は1週間程度から徐々にカサブタのようになり、それがお肌のターンオーバーで剥がれ落ちて効果が目に見えてきます。

どんな美容治療も１度だけでお肌の悩みを完全に解消してくれることはないことを忘れずに美容治療にあたりましょう。自分の肌に合わせたフォトフェイシャル治療を1ヶ月周期で3〜4回施術を重ねて継続していくことで、徐々にシミやそばかすを薄くしていていき、理想のお肌へと近づいていきましょう。

また、どんな美容治療も副作用が発現する可能性はあります。ルメッカをはじめとするフォトフェイシャル治療は、肌に強い光を照射することで効果を出しています。治療後は、その光の副作用によって、赤みやかゆみが起こる可能性があります。フォトフェイシャル治療のダウンタイムは無症状な人から、肌が赤くなったり、すこし腫れたり熱感が出る場合まで様々です。通常フォトフェイシャルの副作用は数時間〜3日程度で消失しますが、もし治療後から日数がたっても改善しない場合や、痛みが強い場合は我慢せずに治療をした美容クリニックに相談してみましょう。

この赤みや熱感は個人差も大きく、またルメッカなのか他の機器なのかなど利用した機器でも出方が異なります。もしダウンタイムが気になる場合は、医師にその旨を伝えてダウンタイムの出にくいフォトフェイシャル機器を選ぶようにしましょう。

リスク

非常に確率は低いものの、ルメッカの治療には下記のようなリスクがあります。もし以下の症状がお肌に出たら、フォトフェイシャル治療をした美容クリニックに連絡しましょう。
・局所的な痛み
・紅斑
・腫れ
・皮膚が硬くなる、水ぶくれ
・火傷などの皮膚の質感ダメージ
・色素沈着
・瘢痕など

この中でも一時的な火傷はフォトフェイシャル治療時に一番気を付けるべきリスクです。
特に、ルメッカを受けようと思った時に日焼けをしていたり、お肌の調子が良くない場合は事前に医師やナースにそのことを伝え、ルメッカを受けていいかどうかの判断を仰ぎましょう！

人気のフォトフェイシャル機器「ルメッカ」とは？

ルメッカとはイスラエル製の新しいフォトフェイシャル機器の名前で、それがそのままルメッカという治療名になっています。ルメッカではIPLという光を使ってお肌にアプローチすることで、シミやそばかす、くすみはもちろん、従来の機器では効果があまり期待できなかった薄いシミや赤ら顔にも効果を発揮します。美容医療のベテランにも初心者にもおすすめできる美容治療です。

ルメッカによるシミや赤み治療のメカニズム

ルメッカでお肌に照射される強い光がメラニンやヘモグロビンに反応する為、「シミ」「くすみ」「そばかす」「赤ら顔」などの様々な効果が期待できます。ルメッカはシミの原因となるメラニンを分解してくれるため、根本的なシミ治療に効果があります。
従来の美容医療だと薄いシミ・そばかすや赤みは効果を実感しにくいですが、ルメッカなら治療回数が少ない中でも効果を実感できるところも特徴です。（※効果が出る回数には個人差があります）

ルメッカによる肌のトーニング

ルメッカはレーザー治療と違い、エネルギーが分散されて複数の発色団をターゲットとするため、シミ改善のみならず肌色のトーニングなどにも最適です。ルメッカ治療によりくすみの改善、肌のターンオーバーの促進、コラーゲンの増加など幅広い美容効果を得ることができます。ルメッカは一回の出力がしっかり高い分、従来の他のIPL機器よりもショット数が少なくてシミ改善効果・美容効果を出すことができるのも安心材料の一つです。

ルメッカのIPL（＝光）の特徴

お肌の色素沈着やトーンの乱れに関わるのは、一つの色素ではありません。赤みがかった色から、茶色味がかった色など様々です。つまり、一つの色だけをターゲットした光を出すIPL機器だと、美容効果が限定的になってしまいます。
では、ルメッカ治療での効果はどうでしょうか？

この表はルメッカの肌に与える光について示したものです。この表にあるように、ルメッカのIPLの光は複数の強いポイントがあります。これらそれぞれのポイントがルメッカの効果が出る色味になっています。ルメッカはこの広い発色団をターゲットとした光を発することで、それらに幅広くアプローチし美容効果を出します。これがルメッカだけが他の機器では効果が出にくい「赤色」の改善効果がある理由なのですね。

ルメッカに適した症状

ルメッカが特に効果を出せるのはお肌の「シミ・そばかす・赤ら顔・くすみ」治療です。
例えば・・・
・これまでのIPL治療でシミ改善の効果が実感できなかった
・薄いシミ・そばかすの治療もしたい
・赤ら顔を改善したい
・肌のくすみを改善、美肌を目指したい方
などのお肌のお悩みには、ルメッカによる美容治療を試してみてください！

ルメッカに適さない症状

注意点として、ルメッカは脱毛には適していません。また、濃い肌のタイプやがっつり日焼けした肌の方、肝斑にお悩みの方にもルメッカによる治療はおすすめしません。特に肝斑の美容治療をしたい方は、ルメッカではない治療を選択することをおすすめします。ルメッカはIPLという光の刺激によりシミやそばかす改善の効果をもたらしますが、肝斑は普通のシミとは違い刺激に弱いので、ルメッカ治療により悪化させてしまう可能性があります。

（ポテンツァ肝斑モードなどについて詳しくはこちら←

まとめ

IPLを使ったフォトフェイシャル治療の東京のおすすめクリニックをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。「シミ」「くすみ」「そばかす」「赤ら顔」などのお悩みをお持ちの場合は是非フォトフェイシャル治療をおすすめします。薄いシミにはライムライト、肝班の改善にはM22、１回でも効果を実感したい方はルメッカがおすすめなど、悩みに対しておすすめの機器も紹介しました。１回あたりのお値段も1万円程度〜で美容医療としてはお手頃価格ですね。
本コラムを読んでいただいて、フォトフェイシャル治療の特徴や施術時の様子、施術後の注意点など理解が深まりますと幸いです。

フォトフェイシャル治療の施術後は、お肌はとても乾燥しやすいため必ず保湿をすることをおすすめしており、「メソナJ」と呼ばれる保湿・美白メニューがある場合は一緒に受けると効果を高めつつダウンタイムを軽減してくれるでしょう。
また、施術後の紫外線は絶対にNGなので、日焼け止めを塗るようにしてくださいね。
フォトフェイシャル治療を受ける際は、日焼け直後ではないか、お肌の調子はどうか、また、施術後に日焼けする予定がないか確認し、事前に医師やナースにそのことを伝え、フォトフェイシャル治療を受けていいかどうかの判断を仰ぎましょう！

フォトフェイシャルが東京でおすすめのクリニック10選